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夕方まで赤ちゃんと2人。なので、ゆっくり一緒にいることにする。 おっぱいをやったり、オムツを替えたり、 抱っこをしたりして、満足したところで布団に横にならせて 私は隣で山になった洗濯物を畳む。 下の子の服をたたみみながら、ちっちゃいなあと思ったり、 上の子の服をたたみ、膝が薄くなってきているのをなぞったり。 付いた毛玉を、ひとつひとつ指でとっていく。 そうやってひとりひとりを思うことのできるこの時間は とても幸せ。 家事に育児に、自分のやりたいことのために 毎日慌ただしくて余裕がないからこそ、こんな時間がとても大事に思える。 その人を思うこと、を考えると、おばあちゃんのことを思い出す。 ご飯をよそう時、お茶碗の縁にしゃもじをぺたっとつけて ご飯をつぐこどもの私に、ばあちゃんが 「ご飯はお米がつぶれないように、こうやってふわっと重ねていれたほうが おいしいよ。それで、おいしく食べてねって気持ちを込めるんだよ」と 教えてくれたことを思い出す。 去年本を自分で出して、少しの間だけ、直接お申し込みいただいた方に 私から発送させていただいていた。 一冊一冊を透明の袋に入れ、お礼のお手紙を印刷し 封筒に入れて封をする。 ありがとうございました、とひとつひとつに感謝の気持ちを込め お出ししていた。 今までは編集の仕事をしてきて、作っても、それを直接買っていただいた方に お届けするということはなかった。 けど、今回ほんの少しだったけど、自分でお届けしたことで、 思いを込めることの大事さを、改めて感じさせていただいた。 見た目には何も変わらないようにおもうけれど、 それは全然違うものだと思う。 揺るぎなく、そう思うのでした。
by kurasukoto
| 2007-03-21 10:19
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